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部屋づくり、ときどき旅行記

キッチンのオープン棚の使い方

リフォームでいちばんこだわったキッチン。日本製のシステムキッチンでいちばん素敵!(と個人的に思っている)ウッドワンのスイージーニュートラルカラーを導入したのだから、日々の暮らしの中でも素敵に使いたい…のですが、気を抜くとすぐにゴチャついてしまいます。

食器類はカップボードにしまえばいいのですが、問題は上のオープンな棚。いろいろ試してみて、ようやくいい感じの形になってきました。

乱雑にいろいろ置いてあるけどなんかオシャレ、というおうちも(とくに海外などで)見かけますが、それってものすごくセンスが必要な気がします。自分なりに見た目に納得がいき、かつ使い勝手よくするためには、なんらかのルールがいるなと考えました。とりあえず大きく気にしているのは以下の2点。

・食品のパッケージが見えないようにする

カラフルなパッケージはどうしてもゴチャゴチャするのでなるべく見えないようにする。とはいえ、パンやお菓子は仕舞っておくと存在を忘れてしまうので、棚上に出しておきながらも、見た目がごちゃつかない収納にする

・プラスチック素材を使わない

好みの問題ですが、素材感はけっこう大事(まあ古い電子レンジとかはどうしようもないのですが)。インダストリアルなキッチンがカッコいいと思っているので、ガラスやステンレスっぽい素材のものを取り入れる

ということを踏まえ、一番上には無印のトタンボックスと、アクタスで購入したシーグラスのカゴを置きました。いずれもたまにしか取り出さない軽いものを入れています。

カゴにもいろんな種類があって、それ1つでイメージが大きく変わってしまうので迷いに迷い、これだと思えるモノが揃うまで1年かかりました。

シーグラスバスケット スクエア S

その下はガラスの保存容器(主にWeckのもの)を並べています。

Weckのキャニスターがお気に入り - Home & Travelog

中身はシリアル類、プロテイン、お茶類、お菓子の残りなど。お茶の種類がやたら多いのが在宅ワークあるあるです。ティーバッグは右端の小さなカゴに。あとはティーポット、ワイングラス、見た的がかわいい瓶詰め食品なども飾ってます。

シリアルやお茶のストックは上段のボックスやカゴに入れているので、足りなくなったらすぐに補充できます。

カップボードの上は家電類やお米。無印のワイヤーバスケットにはパンやフルーツ、食卓で使う調味料などを入れています。ワイヤーバスケットだけだと中身が丸見えできれいじゃないので、細々したものはセリアで買った野菜ストッカー(茶色い袋)に入れてあまり見えないようにしています。

象印STAN.の炊飯器もお気に入り。ほぼ見た目だけで選びました。

あと冷蔵庫も最近買い替えました。日立製。これもほぼ見た目でチョイス。家電メーカーはもっとデザインがんばってほしい。。

 

ちなみにシンクの上にもオープン棚があり、同じシーグラスのカゴを置いています。下段は主にコーヒー関係のグッズ。まだいまいち整っていません。

オープン棚もキッチンと同じウッドワンのもので、カップボード上は棚柱に「フツウノ」という金具&オークの棚板、シンク上は「カベツケ」という金具に同じくオークの棚板を使っています。
↓こんなセットプランもありました。

IKEAのLEDは色味がいい

リビングの照明は無印のシステムライトを使っています。

パナソニックのLED電球(電球色)がセットなので使ってたんですが、ずーっと気になっていたこと。なんか色が黄色い…?

白熱球の色合いが理想なのですが、妙に黄色っぽい(もしくは白っぽい)気がしてました。どうやらメーカーによって、同じ電球色でも色合いがけっこう違ってくるみたいです。

ダイニングテーブル上の照明はIKEAのLEDなんですが、こっちのほうが温かみあるオレンジなのもあって、リビングダイニングの2つの照明のチグハグ感が(わずかではありますが)常に気になってました。

ということで電球を交換してみることに。

一個変えて見たところ。右側がパナソニック製、左側がIKEA製。こうしてみるとけっこう違います。

全部変えたところ。左と右、だいぶ違いますね。(撮影はちょっと古いiPhoneです)

IKEAの電球もいろんな種類があるんですが、使っているのはリーエトという安い商品で250lm(←ルーメン、明るさの単位)。もとのパナソニック製は260lmで、明るさは大して変わりません。IKEAのほうが電球が大きく、若干ライトのシェードから先端が飛び出しますが、まあ気にならないレベル。IKEA製は価格が安いのもいいですね。

どちらがいいかは好みによると思いますが、リビングとダイニングの電球は揃えたほうがよさそうです。

ずっと感じていたかすかな違和感が解消されてすっきりしました!

上にモノを置かないキッチン

住みはじめて1年数ヶ月。キッチン(ウッドワン・スイージー)の使い方もだいぶ定まってきました。

ケトルを除いて、基本的には上にモノを置かないようにしています。

そうすると掃除や片付けがかなり楽になります。いつも夕食の片付けのあとにざっと全体(台の上、タイルの壁など)を水拭きしますが、モノが置いてないのでストレスなく拭けますし、毎日やるので汚れもあまりたまりません。

ツール類をずらっと吊り下げてあるキッチンとかもカッコいいのですが、油はねでベタつきやすいし掃除がわずらわしい。あとは洗ったあとに仕舞う際、1つずつ掛けてあげないといけないのも面倒です。

使うときの動作だけでなく、仕舞うときの動作も考えて、トータルで楽な方がいいなと思います。

我が家ではお玉や菜箸など、コンロ周りでよく使うツール類だけ、コンロ下の引き出しの中にざっくり立てて入れています。よく使う油や常温の調味料もそのまま入れてます。面倒なので詰め替えとかはあまりしないです。

フライパンや小鍋は無印良品のファイルボックス(高さ1/2のもの)に。深めのお鍋は、下記の鍋スタンドに立てて入れています。

この下にもう1つ引き出しがあり、使用頻度の低い圧力鍋やホットプレートを入れています。

 

基本は食洗機を使うので水切りカゴもナシ。手洗いするものは、下記のような水切りラックに置くか、大きなものはキッチンタオルを広げて一時的な置き場をつくります。

生ゴミを入れるものもなるべくコンパクトにしたくて、下記を使ってます。

シンク下はこんな感じ。

ザルやボウルのほか、洗剤類、シンクでつかうビニール袋や排水溝ネット、ラップ類、使用頻度低めの調味料など。ここにも無印のファイルボックスを使っています。

ビニール袋とキッチンペーパーの箱は2〜3個重ねて置いていて、ストックも兼ねています。

箱タイプのキッチンペーパーを使っているのも地味にこだわりで、料理中にさっと1枚取り出したいとき、ロールタイプより楽チンです。

上部には内引き出しがついているので、ここは使用頻度が低いツール類をざっくりと入れています。かなり適当ですが(汗)、たまにしか使わないので不便はありません。

取り出しやすさ、仕舞いやすさ、掃除のしやすさなど、トータルでの使い勝手はなかなか満足しています。

SOLOWのゴミ箱でストレスフリーに

キッチンの背面収納(ウッドワンのスイージーニュートラルカラー)にゴミ箱用のオープンスペースがあります。

これまで、山崎実業のtoscaを使っていました。見た目もかわいいし、プラスチックじゃないのも質感的にいい感じ。箱型のゴミ箱はカビが発生したとき洗うのが面倒くさいというのも選んだ理由です。

レジ袋を引っ掛ける構造で、いっぱいになったら玄関近くの大きなゴミ箱に持って行っていました。だけどこれが地味に面倒くさい。持っていくことより、ゴミ袋を何回もかけ直すのが手間でした。結局、大きめのゴミ箱を買い足すことに。

手前に引き出さずに捨てられるもので、45Lタイプのものを探したのですが、置けるスペースの高さが61cmなので選択肢が限られます。

探してみたところ、フタを開けたときの高さが60cmのSOLOWという商品がドンピシャ。

もとはこんな感じで、toscaのゴミ箱とワゴンタイプのバスケットを置いていましたが

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toscaを資源ゴミ専用にして、SOLOWを追加。見た目的にもすっきりしました。

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見た目以上にたっぷり入るので、わずらわしさがなくなりました。

もともと置いていたワゴンは切り離せるタイプだったので、上の2段はリビング造り付けの収納棚へ。この場所をローリングストック用に使おうと思って収納を整えているところです。

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キャスター付きの下段はベッド下の収納として使うことにしました。

使いまわしができてよかったです。

 

押し入れをフィッツケースで整理して備蓄品の収納場所に

なにが起こるかわからない時代。もっと備えが必要だと思い、防災用品や備蓄用食料、ローリングストックを充実させようと思いました。

そのためには収納場所の確保が必要です。

お仕事でご一緒したことのある整理収納コンサルタントの人が言っていた、

「買う前に収納場所を確保する」

から始めることにしました。

 

まずはデッドスペースがたくさんあった和室の押し入れから着手。

それまで防災用品を下記のようにクラフトボックスに入れて重ねていましたが、消費期限等を見直すときが面倒。

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掃除用具などは下記のようなフタがフリップするボックスに収納していましたが、場所を取るわりに取り出しにくい。前の住居は収納が少なかったので、このタイプを部屋の隅に重ねて使っていましたが、押し入れに入れて使うのはイマイチでした。

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いろいろ検討して結局、衣装ケースを使用することに。中身の取り出しやすさはやっぱり一番です。

ただ、うちの押入れが中途半端なサイズなので、一般的な押し入れ用(奥行き74cm)は入らず。無印の場合、奥行きは65cmでちょうどいいのですが幅がギリギリ合わず。

試しに、寝室や子供部屋のクローゼットで使っているフィッツケースのクローゼット用(奥行き53cm)を置いてみたら幅がピッタリでした。のちのち収納を見直すときにも、同じもので揃っていたほうがなにかと便利そうということで、フィッツケースを追加購入することに。

幅39、奥行53、高さ23cmのものを下段に6個入れました。

f:id:aki-m:20220309111042j:plain奥行きや上側に少し余裕があるのもわりとよくて、一時的に置きたいもの・隠したいものなどを入れるスペースにもなります。

(上段はメタルラックにスーツケースやキャンプ用品、雛飾りなどを置いてます。あと掃除機も。ここも検討の余地はありますがひとまず保留。押し入れの右半分は出し入れしにくいので、さらに使用頻度の低いものを収納しています)

下のケースにはあまり使わない&重いものを。中はかごなどで仕切っておくと使いやすいです。セリアで買った不織布の仕切りケースがちょうどよかったです。

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下段に入れた園芸用品、防虫グッズなど。たまにしか使わないものは、このくらいのざっくり収納でいいかなと思ってます。

他に掃除グッズ(フロアシートなど)に1個を使い、残り4個に防災グッズや備蓄用品を入れます。

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消費期限がぱっと見でわかるようにマステやフタなどにメモしてみたり。

ここは消費期限の長い備蓄用食品をメインにして、日常的に入れ替えるローリングストックはリビングの収納にスペースをつくることにしました。

フィッツケース、あまりオシャレじゃないイメージでしたが、ホワイトタイプはシンプルでいいですね。つくりもしっかりしていてストレスなく使えます。ただメーカーサイトによると耐荷重3.6kgなので、水とか重すぎるものは入れないほうがよさそうです。