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部屋づくり、ときどき旅行記

猫が亡くなりました

昨年(2024年)高血圧と診断され、3ヶ月に一度は病院へ行き、薬を飲み続けていた我が家の猫ですが、昨年末に、食事をとらず、尿量も減る状態になりました。

病院へ行くと腎臓の数値が非常に悪いということで、入院し点滴治療を受けることに。3〜4日くらい入院し、少し数値が良くなったところで家に連れて帰り、日中のみ預けて点滴治療をしばらく続け何とか回復。食欲も少しずつ増えていきました。

急に腎臓数値が悪化した原因は不明ですが、高血圧の薬が強すぎて腎機能が低下した可能性もあるとのこと。もともと食欲にムラがあり、食欲不振に気づかなかったこと、あまり食べていないのに薬だけはきっちり飲んでしまったことも原因だったのかなと今は思います。

このとき、超音波検査で変な影が見えるとのことで精密検査もしたのですが、ガンなどではなさそうとのことで、とくに治療は行いませんでした。

その後、腎臓病と高血圧の投薬は続けつつ、半年ほどは元気にしていたのですが、また食事量が減っていきました。直近で病院に行っていて異常が認められなかったので、こちらも油断してしまったのですが、どんどん食事をとらなくなってしまい、病院へ連れて行ったときには、肝臓・腎臓ともに数値が異常に。入院による点滴治療をすすめられましたが、前回の入院で足腰が弱り、頭も少しぼーっとしてしまった(しばらくトイレなどもうまくできなかった)ことを思い出し、夜は無人になる病院に残すのも可哀想で、日中預けて夜は家に帰る形で治療してもらいました。

3〜4日間ほど様子を見ましたが数値はよくならず、また超音波検査による所見で膵臓ガンではないかとのことのことで余命1ヶ月と診断されました。通っている動物病院はいつも混んでいるし、これ以上通うのも辛いだろうと思って往診の先生を探しました。

その後もまったく食事はとらず水も飲まず。鼻カテーテルでの給餌、往診の先生の指導のもとで皮下点滴や投薬は続けていましたが、やがて立ち上がるのも難しくなり、トイレもほぼ垂れ流し状態となり、病院で治療を終えて2週間ほどで亡くなりました。

亡くなる前は歯肉炎がひどく膿が溜まってかわいそうでしたが、それ以外は目に見える症状はなく、わりと穏やかな最期に見えました。でももしかすると、とても苦痛があったのかもしれません。なるべく楽にしてあげたかったんですが、お医者さんに聞いても積極的な緩和治療の提案などはなく(それが普通なのかもしれませんが)、見守るしかないのが辛かったです。カテーテルの給餌や皮下点滴は続けたほうがいいと言われましたが、それも正解だったかわからず。セカンドオピニオンで看取りの経験が豊富そうな先生に依頼をした直後に亡くなってしまいました。

食欲不振になったタイミングでもう病院で治療はせず、看取りに入っていたほうが猫は楽だったかもとか、歯肉炎が原因で食欲不振が始まったのに気づかれなかったのかもとか、いろいろ考えたりもしましたが仕方ないことです。あまり長引かずにすんだのはよかったかもしれません。

 

火葬は深大寺動物霊園で行いました。緑に囲まれた霊園で設備もしっかりしていて、対応もとても丁寧でした。また四十九日の法要のご案内もお手紙でいただき、合同法要にも行きました。手軽な移動火葬車のサービスなどもありますが、家族みんなで亡くなった猫を悼みながら、自分たちの心を落ち着かせるという意味でも、霊園にお願いをして本当に良かったなと思います。

 

猫が亡くなり4ヶ月ほど経ちます。たまにふと思い出したり、夢にでてきたりするととても寂しい気持ちになりますが、19年も一緒に暮らせたことに感謝して、思い出を大切にしていこうと思います。