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部屋づくり、ときどき旅行記

猫が高血圧だった話

我が家の猫は18歳。だいぶ高齢で、体型は太り気味です。

ある日、瞳孔が開きっぱなしであることに気づき、病院に行ったところ、高血圧であることが判明しました。

たまに足腰がおぼつかなくなったり、フラフラと歩き回り、ときに失禁することがありましたが、認知症なのかなと思っていました。(一度、別の病院で受診したときも、様子を見守るしかないだろうと言われていました)。

それも高血圧による神経症状だったようです。

さらに高血圧だと、異常な声で鳴いたりすることもあるとか。夜鳴きがひどいのもそのせいかも…と思いました。

処方された薬を飲み始めると、上記の症状はだいぶ軽減されました。夜鳴きはたまにありますが、異常な鳴き声ではありません。瞳孔も閉じるようになりましたが、目は残念ながらほとんど見えなくなってしまったようです。

ずっと高齢のせいだと思っていたことが高血圧の症状だったということがわかり、気づいてあげられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

病院では血液検査はたまにしていましたが、人間と違って血圧を定期的に測ることはあまり行われていないように思います。しかも血液検査ではほぼ異常なしの結果(今でも)なので、余計に上記の症状が「老い」のせいだと思ってしまったんですね。

似たような症状が出ている猫ちゃんはぜひ血圧測定をしてみることをおすすめしたいです。