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部屋づくり、ときどき旅行記

押し入れをフィッツケースで整理して備蓄品の収納場所に

なにが起こるかわからない時代。もっと備えが必要だと思い、防災用品や備蓄用食料、ローリングストックを充実させようと思いました。

そのためには収納場所の確保が必要です。

お仕事でご一緒したことのある整理収納コンサルタントの人が言っていた、

「買う前に収納場所を確保する」

から始めることにしました。

 

まずはデッドスペースがたくさんあった和室の押し入れから着手。

それまで防災用品を下記のようにクラフトボックスに入れて重ねていましたが、消費期限等を見直すときが面倒。

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掃除用具などは下記のようなフタがフリップするボックスに収納していましたが、場所を取るわりに取り出しにくい。前の住居は収納が少なかったので、このタイプを部屋の隅に重ねて使っていましたが、押し入れに入れて使うのはイマイチでした。

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いろいろ検討して結局、衣装ケースを使用することに。中身の取り出しやすさはやっぱり一番です。

ただ、うちの押入れが中途半端なサイズなので、一般的な押し入れ用(奥行き74cm)は入らず。無印の場合、奥行きは65cmでちょうどいいのですが幅がギリギリ合わず。

試しに、寝室や子供部屋のクローゼットで使っているフィッツケースのクローゼット用(奥行き53cm)を置いてみたら幅がピッタリでした。のちのち収納を見直すときにも、同じもので揃っていたほうがなにかと便利そうということで、フィッツケースを追加購入することに。

幅39、奥行53、高さ23cmのものを下段に6個入れました。

f:id:aki-m:20220309111042j:plain奥行きや上側に少し余裕があるのもわりとよくて、一時的に置きたいもの・隠したいものなどを入れるスペースにもなります。

(上段はメタルラックにスーツケースやキャンプ用品、雛飾りなどを置いてます。あと掃除機も。ここも検討の余地はありますがひとまず保留。押し入れの右半分は出し入れしにくいので、さらに使用頻度の低いものを収納しています)

下のケースにはあまり使わない&重いものを。中はかごなどで仕切っておくと使いやすいです。セリアで買った不織布の仕切りケースがちょうどよかったです。

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下段に入れた園芸用品、防虫グッズなど。たまにしか使わないものは、このくらいのざっくり収納でいいかなと思ってます。

他に掃除グッズ(フロアシートなど)に1個を使い、残り4個に防災グッズや備蓄用品を入れます。

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消費期限がぱっと見でわかるようにマステやフタなどにメモしてみたり。

ここは消費期限の長い備蓄用食品をメインにして、日常的に入れ替えるローリングストックはリビングの収納にスペースをつくることにしました。

フィッツケース、あまりオシャレじゃないイメージでしたが、ホワイトタイプはシンプルでいいですね。つくりもしっかりしていてストレスなく使えます。ただメーカーサイトによると耐荷重3.6kgなので、水とか重すぎるものは入れないほうがよさそうです。